今回の事故は油断と偶然が重なって起こりました。①いつもは袋から出して加熱するのですが、1個だけなら袋のまま温めれば簡単だと考えてしまいました。②スパークが発生してから袋がアルミ仕様だったことを思いだし、あわてて燃えかかった食品を取り出しました。③指先のやけどだけで済みましたが、レンジ火災に推奨されている対応では、扉は開けずに電源を遮断し、火が消えなければ消火器を準備するなどとなっています。しかし、アルミが燃えればかなりの高温になりますから、燃え尽きるまで見ているのも怖い気がします。最近のレンジには様々な機能がありますが、「取消」ボタンで電源の遮断はできませんし、プラグはレンジの後ろです。スチーム洗浄用の水タンクがついており(写真下)、機能の中には庫内洗浄もありますから、ついでにスプリンクラーを作動させるなどの「消火」機能をぜひ加えて頂きたいものです。
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