鴻巣フラワーセンターはいわゆる三セク企業ですが、最新鋭の設備を誇る国内有数の花き市場で、切り花だけでなく、鉢花、切り花、観賞用花木などの総合卸売りセンターです。面白いのは、普通のセリが安い価格からセリ上がるのに対し、逆にセリ下がる方式が採用されていることです。6スクリーンに花きが映し出され、最初は高い価格が表示され、順次下ってゆきます。買い手は希望の価格になったときにボタンを押せばいいわけですが、もちろん他の人に押される前でなければ購入できません。購入者が決まれば自動的に仕分けられ出荷されるということです。このセリ方式とコンピューターの導入によって高速セリが可能になったそうです。目からうろこでした。
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