ネコは水が苦手といわれますが、インドネシアやスリランカなどの湿地帯にいるスナドリネコ(写真)は泳ぐことはもちろん潜水して魚を捕らえることもできるようです。スナドリは「漁り」という日本語で英語名はFishing catです。生態はほとんどわかっておらず、NHKの「ダーウイン図書館」にその貴重な映像が紹介されています。国内では大阪市天王寺動物園、名古屋市東山動植物園および三重県鳥羽市にある鳥羽水族館に展示されています。鳥羽水族館の展示は別格で、2015年3月にオープンした新ゾーン「奇跡の森」の目玉として輸入され、漁りの姿を間近に見ることができるようです。 写真では普通のネコと同じですが前足は水かきになっているそうです。
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