ネコカフェルディでよく使う薬品はアルコールです。消毒用アルコールは70~80%のエタノール水溶液ですが、手指消毒用にはエタノールに塩化ザルコニウムなどの殺菌剤や保湿成分のグリセリンなどがプラスされています(写真左)。中央のジェルタイプはエタノールにキサンタンガムやカルボキシビニルポリマーを加えてゲル化したものです。これら2種の容器には「消毒」と「医薬部外品」という文字が記されています。右側のスプレー容器には「消毒」の文字はありません。アルコールにクエン酸ナトリウムや乳酸、界面活性剤などが配合されており、目的は清拭用ですがアルコールに多少の殺菌性も期待でき「除菌」にしたものと思われます。
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