消防庁の平成24年度火災概要報告によると住宅火災による死者は年間1,017 人で,うち65 歳 以上は 677 人(66.6%)で3人に2人が高齢者です(グラフ参照)。高齢者の死亡原因は、逃遅れが 571 人で最も多く、 着衣着火 67 人、出火後再進入 19 人です。出火原因(放火除く)は「こんろ」3,871 件、「たばこ」2,565 件、「ストーブ」1,500 件となっています。
ここから見える高齢者の火災安全対策は、①たばこはやめる、②炎がでるコンロはやめる、③暖房にはエアコンを使う、④火災報知器が鳴ったらすぐ逃げる,⑤荷物をとりに戻らない、などです。
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