広告では羊毛素材のカーペットにダニはいないとされています。防ダニ加工もいらないとすれば、我が家の猫たちを中毒させたカーペットは何が問題だったのでしょうか。調べをすすめたところ、羊毛の問題点は虫の害を受けやすく、農薬の殺虫剤がさまざまに用いられていることがわかりました。「エコテックス100」はこのことを反映して規制対象物質の大半が綿および羊毛に残留している農薬(殺虫剤)となっています(註1)。写真はサイミー君の中毒症状です。端正な顔が腫脹し、目の上の皮膚と耳が発赤しています。
(註1)平成22年独立行政法人中小企業基盤整備機構の繊維製品中の有害物質に関する調査事業成果報告書
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