オゾン処理技術講習会で講演

　昨年に続いてタワーホール船橋で行われた第2回オゾン処理技術講習会が盛会に終了しました。この講習はＮＰＯ法人日本オゾン協会が主催したもので，発生から応用までの全体像を東京都市大学の伊藤先生が，世界で初めて日本で標純化されたJISB9946を中心に安全と技術の部門を私が，応用編を企業出身の専門家が担当して合計9時間でオゾンの基礎をマスターするという構想でした。オゾンは空気や水を原料に電気だけで製造することができ，強力な酸化力がありながら余剰のオゾンは分解して酸素になるなど安全性が高く，新時代の浄化剤として水や食品，空気，土壌などの浄化に広く利用されるようになっています。