写真は長男がフランスからお土産に買ってきてくれた猫の置物です。フランス製だと思って購入したらしいのですが、実はドイツゲーベル(Goebel)社のロジーナキャットです。ゲーベル社は1871年に創業され、1935年にマリア・I・フンメルのデザインによるフンメル人形で世界に名をはせました。1997年に制作が開始されたロジーナシリーズも高い評価を得ています。デザイナーはRosina Wachtmeister(ロジーナ・ウオッチマイスターまたはドイツ語読みでロジーナ・ヴァファトマイスター)で,ネコちゃんたちのやさしい表情、透明感のある目の色、大胆にデフォルメされたフォルム、やわらかい色彩など、見ているだけで心が和まされます。猫といえばヒゲと思っていたのですが,ヒゲなしの猫というのもいいですね。ロージーナさん自身も大変な猫好きで今20疋のネコチャンと暮らしておられるそうです。→戻る
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