寒さや雨に強い被毛をもつたミニョンちゃんの遠い故郷はフランス南東部のアルプスかもしれません。フランス語のChartreux Chat に対するgoogleのウエブ翻訳は「カルトゥジオ修道会の猫」を表示します。第二次大戦中にドゴールはフランス原産の猫としてシャルトリューの保護に力を入れました。調べてみますと,この修道会は11世紀にイタリア国境に近いアルプスの隔絶された地に修道院を開いています。
余談ですが、この修道院でつくられているリキュール「シャルトルーズ」の製法は数百年にわたって代々3人の修道士のみに伝承され、修道士は外部と隔絶したまま一生を送るともいわれています。もしかしてミニョンちゃんが何日間も隠れたまま外に出てこないのは祖先から受け継がれてきた何かがあるのでしょうか。 →戻る
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