ネコカフェルディの室内です。正面の窓は道路に面しており、子供たちはネコたちが自由に遊ぶ姿を見て楽しんでいます。なお、この部分は吹き抜けになっていて、ネコたちは左手に見えるはしごを使って二階の回廊にあがることができます。右手の絵は歌川広重が描いたネコたちです。広重の代表作「東海道五十三次日本橋朝の絵」をよく見ますと、橋のたもとには魚河岸からの帰りを急ぐ仲買人の魚をねらっているしっぽの短いネコが描かれています。これが江戸時代までの「日本ネコ」です。明治以降は洋ネコとの同化がすすみ、日本ネコはもう存在しないと思われていました。その意味で、ジャパニーズボブテイルの血統書をもつあさひちゃん母娘は貴重な存在ではないかと思っています。→戻る
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