新国道4号で利根川を渡り「道の駅まくらがの里こが」を訪ねました。茨城県最大級とあって農産品だけでなく独自の加工産品も多く楽しく買い物ができました。
写真は農産物コーナで求めたウコギです。ウコギは上杉鷹山公が垣根に奨励し、米沢では春の味覚になっているそうです。私も味噌和えでちょっぴり遅めの春を味わいました。
「まくらがの里」の名前は万葉集に「まくらがのこがのわたりの・・・」と謳われていることに由来するそうです。「まくらが」の意味には諸説があり、①こがの枕詞で意味はない②渡し場の古い地名③無国籍地帯を示す古い一般名(加須市HP)④枕香(大辞泉)、などとされています。私には、渡し場に宿はつきもので、枕の残り香に別れを惜しむ情景が渡し場を伝える詩にはよく合っているように思えます。
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